メンタリスト DaiGo 氏の一度読んだら忘れない読書術について動画の内容を纏めます。
まずは、「その本を読む目的を決める」、「その本を読んで何をゲットするのか」、「どんなことを知るためにその本を読むのか」これらは一般的によく言われます。
なぜかというと人間は意味のあることや興味のあることしか記憶に残らないからです。
ただし、読んだこともない本なのに、目的を見つけることは正直難しいです。
ということで、DaiGo 氏の読書術は3つのポイントにフォーカスしています。
読む前にすること、読んでる間にすること、読んだ後にすることの3つです。
1. 【読む前にすること】目次を見て何が書いてあるか予測する。クイズ形式で自問自答する。
予想を裏切られるほうが記憶に残ります。目次を眺めてなるべく間違える予想を立ててください。裏切られた時だけ記憶に残る特性を利用しています。
ちなみにセクション(大見出し)内の最初と最後を読めば、予想が外れているか当たっているかが分かるので速読にも繋がります。
2.【読んでる間にすること】どういうところが感動したかを書く。
人間は基本的に自分が体験したことしか記憶に残りません。そもそも感情と結びついていないことは記憶に残らないという特性を利用しています。
スマホでもいいので、面白かった情報を一行書いて、その下に感情(感想)を混ぜた要約を書いてください。
あるいは、明言ぽくするように「◯◯ということは◯◯である。」とするのでもOKです。
この方が記憶に定着しやすいです。
3. 【読んだ後にすること】2で作成したメモをみて何が書いてあったか思い出すようにする。クイズ形式にする。レビューを話す、レビューを書く。要は、アウトプットをする。
細部の内容は、必ず忘れているので、忘れたことを思い出そうとしてください。(5分間)
思い出す苦しみや悔しさが無いと記憶に定着しない為です。