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- やりたいことが多すぎる。
- やりたいことが多すぎて、選択することに疲れた。
- 忙しくてやりたいことがない。
日々忙しく・情報があちこちに溢れている現代。。。
上記のような悩みは誰しもがあるのではないでしょうか。
私の場合は、
「やりたいことはたくさんある。でも考えすぎて毎日毎日疲れるようになってきたので、何か1つに絞りたい!」
と思うようになってきました。
そんな時に出会ったのが、今回ご紹介する『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』(八木 仁平)の本です。
『人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド』とのことで、
「毎日、やりたいことを考えすぎてモヤモヤした私を解放してーーー」と
心の底から思っていたので、すぐに実践しました。
結果、「やりたいこと」と「人生の進むべき方向」が鮮明になりました!
※さすが10万部のベストセラー(2020年12月時点)
今回は、私の実践と絡めてしまい大変恐縮ですが・・・ご紹介します。
「やりたいこと」の見つけ方の三本柱
本書では、「やりたいこと」を見つける上で、考えなくてはいけない3つの項目(三本柱)が紹介されています。
その三本柱は以下となります。
- 好きなこと(自分の情熱がある分野)
- 得意なこと(自然と人よりも上手くできて、やっていて苦なく心地よいこと)
- 大事なこと(価値観・状態を表す)
三本柱が明確になると、「本当にやりたいこと」が出現し、やりたいことを実行する「手段」も自ずと見つかります。
さらに簡単にまとめると以下です。
-
好きなこと × 得意なこと × 大事なこと = 本当にやりたいこと
※「本当にやりたいこと」が見つかれば、それを実行する「手段」は自ずと見つかる。
三本柱を明確にする優先順番
この三本柱は、明確にするための優先順番があります。
- 大事なこと(価値観・状態を表す)
- 得意なこと(自然と人よりも上手くできて、やっていて苦なく心地よいこと)
- 好きなこと(自分の情熱がある分野)
こちらの順番です。
理由は割愛しますが、しがらみは考えず、フラットな気持ちで考えてみてください。
それでは、さらに三本柱を深掘りしていきます。
①:大事なこと(価値観・状態を表す)
まずは、「大事なこと」から考えます。
大事なことの例としては以下となります。
例:
- 安心して生きたい。
- 穏やかに生きたい。
- 熱中して生きたい。
- 好きなことをして生きたい。
- 人に優しく生きたい。
- 自由に生きたい。
※自分が価値を感じていることは、他の人にも広めていくことができます。だから「大事なこと」は超重要です。
「大事なことなんてパッとは出てこない!」という方のために、本書では5つの質問が用意されています。
今回はその中の1つだけをご紹介します。
「自分って人生で何を大事にしてそうかな?」と周りに聞いてみてください。そう思った具体的なエピソードも聞けるといいです。
私は、妻にこの質問を投げかけました。
結果、「趣味・遊び・楽しみ。自分の遊びを最優先にしている」との回答・・・・(グサッ)
でも間違ってないなと思いました。
- 熱中して生きたい。
- 好きなことをして生きたい。
- 自由に生きたい。
私の「大事なこと」は、上記に該当してきます。
②:得意なこと(自然と人よりも上手くできて、やっていて苦なく心地よいこと)
次に「得意なこと」を考えます。
得意なことの例としては以下となります。
例:
- 情報集め
- 分析
- 人の気持ちを大事にする。
- 1つのことを突き詰める。
- リスクを考えられる。
- 思いついたらすぐ行動している。
※得意なことは、「スキル・知識」とは別物ですので要注意です!(英語・プログラミング・料理の知識などはスキルと知識に該当します)
得意なことについても「パッとは出てこない!」という方のために、本書では5つの質問が用意されています。
その中の1つだけをご紹介します。
これまでの人生で成果が出たことは何ですか?どうやって成果を出しましたか?
私の場合は、「テニスで入賞」「優秀社員賞を受賞」が成果です。
どちらも共通して、「本や雑誌、技術書を読み漁る+わからないことはググる+調べて考えたことを実践する」で成果がついてきたと考えました。
これは自分でも「なるほど!」と納得しました。
(自分の数少ない成功体験を思い出すきっかけになったので、ちょっと気分も良くなります)
- 情報集め
- 分析
- 1つのことを突き詰める。
- 思いついたらすぐ行動している。
私の「得意なこと」は、上記に該当してきます。
もし行き詰まったら、無料診断ツールを使って「個性」を診断するのも良しです。
» 無料パーソナリティ診断
※登録して、いくつかの質問に答えることで、あなたの個性を診断してくれます。
③:好きなこと(自分の情熱がある分野)
最後に「好きなこと」を考えます。
好きなことの例としては以下となります。
例:
- 心理学
- 環境問題
- ファッション
- 医療
- ロボット
- デザイン
情熱のある分野のことですね。
こちらも本書では5つの質問が用意されています。
その中の1つだけをご紹介します。
今お金を払ってでも勉強したいことはありますか?
私の場合は、「Webクリエイター(html・css・デザイン)」の講座に課金したばかりだったので「好きなこと」は、スッと出てきました。
- デザイン(Webデザイン)
私の「好きなこと」は、上記に該当してきます。
「やりたいこと」の見つけ方(三本柱のまとめ)
さて、三本柱が出そろったところでまとめに入ります!
まずは、八木 仁平氏(著者)の「本当にやりたいこと」を例としてご紹介します。
八木 仁平氏の場合:
-
自己理解(好きなこと) × 体系立てて伝える(得意なこと) × 夢中になって欲しい(大事なこと) = 夢中になって欲しいから、自己理解を体系立てて考える。(本当にやりたいこと)
※ブログ・プログラム・本(手段)
念のため、もう1つ他の例をご紹介します。
例:
-
スポーツ(好きなこと) × 学んで伝える(得意なこと) × 成長する喜びを知って欲しい(大事なこと) = スポーツについて学んで人に伝える。成長する喜びを知って欲しいから。(本当にやりたいこと)
※コーチ・先生・ブログ・本・YouTube(手段)
では最後に私の場合です。
私の場合:
-
Webデザイン(好きなこと) × 学んで提供する(得意なこと) × 好きなことに熱中して欲しい(大事なこと) = 好きなことに熱中して欲しいから、Webデザインを学んで提供する。(本当にやりたいこと)
※Webデザイナーになる(手段)
やる前には、予想もしなかった意外な結果が導き出されました。
私は、「Webデザインを通して、誰かが好きなことに熱中できるよう手助け」をしたいんだなと思いました。
なんかスッキリです。
最後に。
本記事だけでは「本当にやりたいこと」が見つからなかったという方は、ぜひ本書を読み15個の質問に答えて「本当にやりたいこと」を導き出してください。
実践する際は、ノートに質問と回答のメモを取りながらやってくださいね。
書くことで自分の考えが整理されていくのが鮮明にわかります。
終わる頃には、モヤモヤがスッキリしているはずです。
こんな良書に出会ったのは久しぶりです。ありがとうございます。
「やりたいこと」が、1,400円で見つけられるなんて本当に安すぎます。
就活中の学生の方。転職活動をしている方に、1日だけ立ち止まって読んでほしい一冊です。
以下の玉袋浩二さんのチャンネルでも分かりやすく解説されております。